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7月

BSフジ「ガリレオX」(2014.07.27)

BSフジ「ガリレオX」(2014.07.27)にて、紹介していただきました!

(オリジナルは、ここです)

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ロボットとどう付き合うか? 関わりから探る“人とロボットの生態学”

BSフジ
2014年07月27日(日)昼11:30~12:00
2014年08月03日(日)昼11:30~12:00

ロボットが私たちの身近なところに浸透しつつある。ロボットとは、元々は「私たち人間の代わりに働いてくれる機械」のことで、実際、工場で使われる産業ロボットの例に代表されるように、特定の仕事を正確にこなす高性能な道具として使われてきた。しかし、現在、そうした用途ではなく、人の 感性に訴えかけて心を癒してくれるロボットや、より人間に近い姿で人とコミュニケーションをはかるロボットなど、人との関係性に着目したロボットの研究が活発に進められている。中 には、一人では何もできないが周囲との関係性の中に存在意義を見出すという、これまで にない発想のロボットも生み出されている。ロボットは私たちにとってどのような存在になろうとしているのか? これからの時代における 人とロボットとの関係を、最新の研究を通して探っていく。

身近なロボット
近年、お掃除ロボットに代表されるように私たちの生活の中にロボットが浸透しつつあります。しかし、こうした変化の中で、“人とロボットが共生する社会”とは一体どういうものなのかという疑問もまた生じている。はたして人とロボットは今度どのような関係性を築いていけるのでしょうか。

人とロボットはコミュニケーションができる?
人とロボットが共生する社会では両者のコミュニケーションが欠かせません。では、人とコミュニケーションがとれるロボットの姿とはどういうものなのでしょうか。そこには、人と視線のやりとりをする“対峙するロボット”の存在がありました。

弱いロボット
人とロボットの関係性を探る研究からこれまでにない発想のロボットも誕生しています。それは“弱い”ロボット。 何でもできる便利なロボットという印象からはほど遠いこのロボット。その存在感は周囲との関わりが生むという。果たして他者の能力を引き出す“弱い”ロボットとはどういうものなのでしょうか。

人とロボット
ロボットがこれ迄以上に身近な存在として私たちの暮らしに浸透してくる中で、はたして私たちはロボットとどう付き合っていけばよいのでしょうか。人とロボットの関わりをさぐる研究の最前線に迫ります。
主な取材先
岡田 美智男(豊橋技術科学大学)
小嶋 秀樹(宮城大学)
松本 光太郎(茨城大学)

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