(終了しました!) シンポジウム開催案内(2023/3/10)
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2月

(終了しました!) シンポジウム開催案内(2023/3/10)

ちょっと「ゆるい」はなし、しませんか?

〈ゆるスポーツ〉×〈不便益〉×〈問いのデザイン〉×〈弱いロボット〉

新たなシーズンを迎えるにあたり、ほんのすこし頭のなかの〈コリ〉をほぐしてみませんか!

本シンポジウムでは、「ゆるスポーツ」「マイノリティデザイン」の澤田智洋さん、「不便益研究」の川上浩司さん、「問いのデザイン」「インクルーシブデザイン」の塩瀬隆之さんをシンポジストにおむかえし、ゆきあたりばったりな「ゆるふわトーク」を展開してみたいと思います。

興味のあるなしにかかわらず、多くのみなさまの参加をお待ちしております! (〈弱いロボット〉たちの展示もあります!)

  • 日時:2023年3月10日(金) 13:00 ~ 16:30

  • 場所:豊橋技術科学大学 A棟 101 講義室 (対面形式およびZoom配信によるハイブリッド開催)

  • 主催:豊橋技術科学大学 人間・ロボット共生リサーチセンター、共催:「知の拠点」あいち重点研究プロジェクト第Ⅳ期D6

  • 参加費:無料

  • シンポジスト:澤田智洋さん、川上浩司さん、塩瀬隆之さん、ほか

  •  A棟 101 講義室(対面形式)への参加の場合には、自由にお越しください!

  • Zoom配信のお申し込みは「こちら」からです。 (申し込みは、2023年3月10日午前中まで)

  • プログラム

    13:00 ~ 13:20 開会あいさつ、趣旨説明
    寺嶋 一彦 (豊橋技術科学大学・学長) / 岡田美智男 (豊橋技術科学大学・教授)
    13:20 ~ 14:00 世界をゆるめる:マイノリティデザインが開く新たな世界
    澤田 智洋 (世界ゆるスポーツ協会・代表理事)
    14:00 ~ 14:40 不便益システム:不便って本当にだめなことなの?
    川上 浩司 (京都先端科学大学・教授)
    14:40 ~ 15:20 問いのデザイン:たゆたう問いづくり
    塩瀬 隆之 (京都大学 総合博物館・准教授)
    15:20 ~ 16:00 弱いロボット:弱いという希望、できないという可能性
    岡田美智男 (豊橋技術科学大学・教授)
    16:00 ~ 16:30 まとめ、閉会のあいさつ
    (12:00 ~ 17:30 ロボット展示
    シンポジウムの開催前後に、A棟ロビーにて〈弱いロボット〉たちのデモ展示を行います。)
  • シンポジスト略歴

    (1) 澤田 智洋 (世界ゆるスポーツ協会・代表理事/コピーライター)

    だれもが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立し、100以上の新しいスポーツを開発。またボディシェアリングロボットなど、福祉領域におけるビジネスを推進。主な著書に、『マイノリティデザイン 弱さを生かせる社会を作ろう』(ライツ社)、『ガチガチの世界をゆるめる』(百万年書房)、『わたしの言葉から世界はよくなる コピーライター式ホメ出しの技術』(宣伝会議)、ほか。

    (2) 川上 浩司 (京都先端科学大学・教授)

    「手間いらず、なんて便利!」は本当か? 恩師からの「これからは不便益の時代」の一言がきっかけで「不便がもたらす益=不便益」について本格的に研究を開始。不便益システム研究所・所長。主な著書に『不便益のススメ: 新しいデザインを求めて』(岩波ジュニア新書)、『不便益:手間をかけるシステムのデザイン』(共著、近代科学社)、『不便益という発想』(インプレス)、『不便から生まれるデザイン: 工学に活かす常識を超えた発想』(化学同人)、ほか。

    (3) 塩瀬 隆之 (京都大学 総合博物館・准教授)

    多様な個を活かすも埋没させるも「問い」しだい。NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員、日本科学未来館「”おや?”っこひろば」総合監修、大阪・関西万博日本館基本構想有識者委員会座長。主な著書に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(共著・学芸出版社)、『インクルーシブデザイン:社会の課題を解決する参加型デザイン』(共著・学芸出版社)、『未来を変える偉人の言葉』(共著・新星出版社)、『科学技術Xの謎』(共著・化学同人)、ほか。

    (4) 岡田 美智男 (豊橋技術科学大学 情報・知能工学系・教授)

    自らはゴミを拾えないものの、子どもたちの手助けを上手に引き出しながら、ゴミを拾い集めてしまう〈ゴミ箱ロボット〉など、関係論的な行為方略を備える〈弱いロボット〉を研究。主な著書に『弱いロボット』(医学書院)、『〈弱いロボット〉の思考 わたし・身体・コミュニケーション』(講談社現代新書)、『ロボット 共生に向けたインタラクション』(東京大学出版会)、『ロボットの悲しみ コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学』(共著・新曜社)、ほか。

  • 本件問合せ先:豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 インタラクションデザイン研究室

     Mail: s.yamamoto@cs.tut.ac.jp    TEL: 0532-44-6872  (担当:山本)

 

 

PDF版はこちら⇒ PDF版チラシ

 

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