研究内容
岡田研究室へようこそ!
 私たちの研究室(ICD/TUT)では,社会的ロボティクス(Social Robotics)・関係論的ロボティクス(Epigenetic Robotics) など,人とのコミュニケーションの成立や社会的関係の形成過程,人との関わりの中での認知発達機構の解明などを狙いとした次世代ロボットの研究を行っています.

 また,関係論や身体性認知科学の視点からコミュニケーションやインタラクションの理論を構築し,ロボットやエージェント等を用いてその構成的な検証を進めています.
 
アプローチ1

[モノ作りやプログラミングの好きな人は…]

 CPUボード,モータ,センサー,機構部品を組み合わせながら,社会的なロボットや関係論的なロボットと呼ばれる,新しいタイプのロボットのハードウェアとその認知機構を支えるアーキテクチャを設計し構築しています.

□ 社会的なロボットの研究:社会的人工物(SocialArtifacts)として人間社会において共生可能なロボットの設計原理,設計手法を追求しています.

□ 関係論的なロボットの研究:子どもたちにゴミを拾ってもらうことを喜びとする(自分ではゴミを拾えない)ようなロボットなど,他者からのアシストを引き出しながら,行為を関係論的に実現する人工物の構成原理を追及しています.

□ 認知発達的・関係発達論的なロボットの研究:子どもたちとの関わりのなかで一緒に学習・発達していくようなロボットの認知発達機構を探っています.
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アプローチ2

[認知科学やコミュニケーション論に関心のある人は…]

 「個体(モノ)から関係性(コト)へのシフト」をコンセプトに、身体性認知科学(embodiedcognition)、発達心理学、社会的相互行為論の視点からコミュニケーションやインタラクションの理論を構築し、ロボットやエージェント等を用いて構成的な検証を進めています.

□ 関係論的なコミュニケーションの研究:お互いに同一の身体を備えることで可能になる関係論的・身体的コミュニケーション機構を解明し,ロボットや次世代ヒューマンインタフェースへの実装を目指しています.

□ 社会的調整機構の研究:社会的相互行為と呼ばれる人と人との何気ない関わりにおける高度な調整機構を解明し,社会的なロボットへの実装を試みています.

□ 生態学的アーキテクチャの研究:知覚-行為カップリングを基盤とする身体的な知性の解明とその生態学的アーキテクチャとしての実装を目指しています.
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アプローチ3

[実社会への応用に関心のある人は…]

 子ども学や発達心理学,遊び論,メディアデザイン論とのコラボレーションにより,学びの場のデザインや次世代のインタフェースのデザイン,持続可能社会に向けた人工物の構成技術の研究などを行っています.

□ 次世代のソーシャルインタフェースの研究:子どもや高齢者のための新たなインタフェースの概念とそのプロトタイプの構築を行っています.

□ 次世代の学びの場のデザインに関する研究:子ども学や遊び論,生態心理学,関係論的アプローチ,社会文化的アプローチなどの視点から,次世代の学びの場のデザインとそのプロトタイプの構築を行っています.

□ エコロジカル・コミュニケーションデザインの研究:人との愛着形成や社会的なつながり (social bonding)に着目した,持続可能社会に向けた人工物の構成技術を探っています.
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